1. HOME
  2. お知らせ
  3. 建築家・岸未希亜の【間取りと架構の木造建築学校】のご案内

建築家・岸未希亜の【間取りと架構の木造建築学校】のご案内

建築家・岸未希亜の【間取りと架構の木造建築学校】

木造建築の大家である吉田桂二氏に師事し、風土に根ざした住宅設計で実績を重ねる建築家・岸未希亜氏をお招きして、山梨の地で「木造建築学校」と題して計4回の講習会を開催します。岸氏は、吉田桂二氏が主宰する「木造建築学校」で講師を務め、全国から集まる“プロ”の生徒に住宅設計を手ほどきしています。木造住宅の設計の根幹を学ぶ最良の場と言える講習会です。ぜひご参加ください!!

<講師>岸 未希
【現職】 神奈川エコハウス株式会社 取締役
一級建築士事務所アースデザインオフィス 所長

1990 年 神奈川県立鎌倉高等学校卒業
1994 年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
1996 年 早稲田大学大学院建設工学専攻修士課程修了(建築史研究室)
1996 年 (有)連合設計社市谷建築事務所入社
2005~07 年 吉田桂二の木造建築学校講師
2009 年 (株)連合設計社市谷建築事務所退社
2009 年 神奈川エコハウス株式会社入社

◎スケジュール: 13:00〜16:45 【開場12:30】
第1回:9月30日(火)「架構と間取りの基本ルール」
日本の風土にふさわしい住宅は、木造架構を見せることが前提になります。部屋の広さ、家の大きさ、設計の手順など、木造住宅を設計するにあたって抑えておきたい基本ルールを学びます。
①木造軸組みの架構
②居室の広さを知る
③家の大きさを決める
④日本の風土にふさわしい間取り
⑤2階から設計する
⑥総2階建ての間取り

第2回:11月6日(木)「断面の設計と下屋のつくり方」
架構を駆使した住宅をつくるのであれば、断面や架構についても同時に考えなければなりません。単純な「総2階」だけでなく、下屋のある間取りや屋根のつくり方などについて学びます。
①矩計を知る
②断面設計と高さ寸法の決め方
③下屋の屋根のつくり方
④1階の設計手順
⑤下屋のある間取り

第3回:1月22日(木)「開口部の設計と空間のつくり方」
開口部と架構は切っても切れない密接な関係のため、平面計画だけで開口部を決めることはできません。また間取りと架構が一体になれば、木組みを見せた豊かな空間をつくることができます。
①開口部の考え方
②外部開口部の設計
③間仕切りと内部建具
④小屋組みと床組み
⑤木組みを見せる内部空間

第4回:2月19日(木)「架構グリッドプランと屋根の造形」
2階をリビングにした家、大屋根を葺き下ろした家、平屋建ての家など、魅力ある空間の実例を紹介します。また屋根のつくり方によって、室内だけではなく外観を美しくすることもできます。
①2階リビングの家
②大屋根葺き下ろしの家
③スキップフロアの家
④平屋建ての家
⑤間取りと屋根の連動

◎定員:50名(予定)
◎参加費:18,000円
◎場所:山梨県立文学館研修室(甲府市貢川1−5−35)

【プログラム】
12:30~ 開場 ~ 受付開始
13:00~ 講習開始 適宜休憩
16:30~ 質疑応答(15分)
16:45  講習終了

【参考図書】
『間取りと架構の教科書』
吉田桂二の紙上木造建築学校
著者:吉田桂二+ 岸未希亜
発行:エクスナレッジ

お知らせ

お知らせ一覧